ダムカードとは、国土交通省や独立行政法人水資源機構、都道府県や電力会社等ダムを管理する管理者が発行するカードで2007年より配布が開始されました。(因みにカードが作られたきっかけはダムマニアからの要望だったようです)
ダムカードには、公式と非公式があり統一された規格でデザインされたカードを公式、ダム管理者が独自にダムカードに似せて発行されたカードを非公式と呼ばれることがあります。
因みに堰堤や水門などで発行されている、ダムカードに似せて作成された堰カードや水門カードなどあります。
また、記念カード(何周年など)も枚数限定で発行されることもあります。
当サイトでは、堰カードや水門カード等もひっくるめてダムカードと言っています。
発行当初は111のダムで発行されましたが、今は非公式も含めると何枚発行されているのか不明です。(^^;)
(2019年時点では公式カードだけでも600枚を超えています)
カードにはダム名(左上)、ダムが建設された目的(右上にアルファベットで表示)、ダムの形式(右下にアルファベットで表示)、バージョンが表面に記載されています。裏面には、ダムの貯水量、堤高、管理者等ダムに関する情報が記載されています。
(アルファベットについては「ダムって?」を参照)
ダムカードは、基本的に現地の管理事務所で入手できます。ダムによっては、ダムに行った証明(写真を撮影するなど)を道の駅や観光協会などダムと離れた場所で提示して配布されていることもあるので注意が必要です。配布時間も様々なので(基本的には朝~夕方、平日のみの配布もあり)、事前に調べて行くことが重要になってきます。